Slowな眼鏡の家

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Slowな眼鏡の家“ジー.ビー.ガファス京都” 

 

京都言葉での“はんなり”と言いますか、訪れた人々が知らず知らずにゆっくりしてしまい、また行きたくなるような場所やお店は誰にもあると思います。

そんな緊張感とは無縁の“家”のような眼鏡屋を私はもう一度つくりたい・・・こんな想いが強くなったのは京都北山での創業から16年が経ち、開店当時とは少し違った発展を遂げてしまったTHE GLASSESも2度目の改装時期を迎えようとしていた今春でした。

少し手狭だった店舗を移転し、温めていた想いを込めてリニューアルするというプランで不動産屋さんを訪ねたところで御池通堺町の物件と出会ったのです。あれこれ物色した訳ではありません。これが最初に紹介された物件で、直感的に一発で決めました。

エリアマーケットの動向を分析したり、理論的なビジネスプランからの出店とは根本的に違い、感覚的にここでだったら“眼鏡と暮らせる”と感じたからです。

実は京都中京区のこの付近は私の出生地なのです。

周辺環境と建物形状に私は惹かれたのかもしれません。

 

 

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御池通堺町のロケーション

 

店舗デザインをカテゴライズするならモダンクラッシックですかね

リニューアルを果たした目的は眼鏡が大好きで始めた頃への原点回帰です。欧米の1920~70年代のビンテージなリアルインテリア空間で、通好みな眼鏡を厳選して販売する眼鏡屋。それは往年のTHE GLASSESを創業した頃のスタイルです。あの頃はとってもSlowな毎日でした。一般的に眼鏡の購入基準はというと価格とライセンスブランドが高い比率を占めていましたから…(ん~!現在もデフレの影響による東南アジア製の安売り眼鏡のシェア拡大で似た感じかな。)

しかしながら当時のそんな眼鏡を取り巻く環境の中でも、東西の眼鏡通のお客様や、モノ好き、洋服好きな方々と眼鏡にまつわるお話で時間を忘れたものでした。

 

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1994年創業当時のグラッシーズ 

 

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ヴィンテージテイストをモダンにアレンジしたメゾネット型の新店フロア

 

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2Fには設けられたガラス張りの加工室

 

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天井が高く、開放感に溢れたリラックスできる空間

 

商魂たくましい眼鏡店とは競争しません宣言をしているのではありませんが、効率性を重視しただけのお店とは別次元にある眼鏡の世界感をお客様と共有するためにも再構築が必要だと考えています。購入するため以外でも立ち寄ってしまい、訪れるのが癖になるようなそんな落ち着く“家”(眼鏡のHouse)みたいなショップの存在で、眼鏡販売をメインにした接客だけでは絶対に気付かない眼鏡の深い魅力を感じていただいたら幸いです。

 

私達グラッシーズグループのG.B.Gafasは少し早い新進気鋭のデザイナーズコレクションと最旬のブレイクブランドに拘り、創業時のパイオニアスピリッツを今も大切にしています。系列グループのdecoraとは異なりラグジュアリーな雰囲気には少し欠けるかもしれませんが、ファッションやカルチャーと眼鏡をリンクさせてしっかりと説明でき、デザイナーの意図を最も反映する眼鏡屋に成りつつあると思っています。

 

私達グラッシーズグループを支えて頂いた関係者の方々と、何よりもお客様に感謝してこれからも素敵な眼鏡をご紹介していきます。

 

(株式会社グラッシーズ代表  竹中太一)

Date: 15.August.2010 17:01 | Comment (1) | Trackback (0)

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コメント(1)

F.H. | 2012年1月29日 12:44 | 返信

今日、理想の眼鏡に出会えました。
ありがとうございます。

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