ノーズパッドカスタマイズ

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April.

2018.

皆様こんにちはG.B.GafasOSAKAhorieの今井です。

 

突然ですがドイツよりREIZgermanyのフレームが入荷しました。

 

 

ここで商品紹介を、、、と言いたいところですが今回は違います。

(もちろんご来店いただければ詳しくブランド、商品紹介もさせていただきます)

実は今回入荷分のlovelyシリーズ(右の2列)は今回の入荷を最後に廃盤になってしまいます。

私も過去に買いそびれていたモデルを最後のチャンスと思い個人オーダー致しました。

 

 

私が購入したREIZ Germany EICHEL \39,150(tax in)

 

今回はこのフレームを眼鏡として私が掛けるまでの工程をご案内したいと思います。

まず度数に関して、測定の結果眼の屈折異常値は前回眼鏡を新調した時と変化なしでした。

ですから同じ度数で製作します。が、今回は最近スマートフォンをよく見る事からサポート系レンズをチョイスしました。

レンズの到着を待つ間に最初にする工程がノーズカスタマイズです。

 

 

このように元々ノーズパッドが付いていないインポートフレームを私のようなアジア系の骨格のお顔の方が掛けられる場合まずノーズパッドカスタマイズが必要です。

あらかじめプレフィッティングという予備調整を行い、付けるノーズパッドの種類を選定します。

 

 

次に作業しやすいようフロントパーツとテンプルパーツをバラバラにします。

 

 

続いてフロントパーツにノーズパッドを付けるために付け位置部分を平坦に削っていきます。

この際左右均等にしなければ仕上がった際に鼻への当たりが不均一になる為、何度も確認しながら徐々に番手の細かいやすりに替え表面を滑らかにしていきます。

 

 

そしてバフ磨きまでして表面が完全に滑らかになった所でようやく新たなノーズパットを溶着していきます。

 

 

特殊溶剤で溶かして付けるのですが、ここはやや企業秘密な部分もありますので省略させていただいて溶着した後の画像がこちらです。

 

 

しっかりと日にちを置いて完全に付いた事が確認できれば、やすりとバフ磨きによる一体形成をして完成です。

 

 

続いて届いたレンズを加工していきます。あらかじめ測っておいたアイポイント(瞳孔の位置)上にレンズの定められたポイントがくるようレンズの加工をします。

加工ができれば最終フィッティングです。

私はREIZのlovelyシリーズのスッと伸びたストレートテンプルが好きなのですがやはりずり落ちると不快ですので、美観的に損なわない程度に耳のあたり部分に曲げをつけました。

 

 

今回はノーズパッドカスタマイズをメインにご紹介させていただきましたが、私共では眼鏡を製作するうえで測定、レンズ選択、フィッティング等すべての工程において細かな説明、作業をさせて頂いております。

せっかく新調する眼鏡ですので多少時間がかかってもこだわりの詰まった眼鏡をつくりたいと思い、共感して頂ければ幸いです。

 

 

 

(G.B.G OSAKA horie 店長 今井)

 

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