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おとなクラシック

気が付けばもう秋の足音がヒタヒタとしてきました。
夏が終わったあとの猛烈な寂しさって何なんでしょうね。秋は音楽に感情移入しやすい季節、ユセフ・ラティーフの『スパルタカス 愛のテーマ』なんてかけた日にゃ涙腺がゆるんで仕方ありません。

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『Eastern Sounds』に収められている「Love Theme from Spartacus」、元はスタンリー・キューブリック監督の『スパルタカス』の挿入曲で、いろんなアーティストがカバーしている名曲です。その中でもラティーフのそれが一番好きです。秋は物悲しくも淡々とした美しいオリエンタルな調べに酔いしれます。


ともあれ、眼鏡界ではクラシック全盛の昨今、私は秋冬にこそクラシカルなアイウェアスタイルが良く似合うなと思っています。
見た目に重い眼鏡も秋冬の装いの重量感とマッチしやすいかと。

私は今年の秋は温かみのある素材のシャツに少し胸元は開襟しながらも、上品さを損なわないようにメタル素材のクラシックメタルなラウンドかボストンをコーディネートするようなイメージで楽しんでみたいです。そしてメタルには光沢がほしいですね。髪もずいぶん伸びましたので上手にくくって雰囲気プラスしたいなと。

さて、そんな上品な“おとなクラシック”なイメージに合う眼鏡とは何ぞ?
ピックアップしてみようじゃありませんか。



おとなクラシック

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イエローズプラス CRISTINA ¥38,850

チタンを打ち抜き加工した現代版クラシックです。山岸さんはいつもフォルムで勝負してるな〜。海外の取引先も多いからバランス感覚がグローバルです。

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以前ブログ “ノーズパットディテールズ” でも書かせていただきましたチタンパットです。これがシリコンだと何か全体的にしっくりこない。細かい修正を山岸さんは積み重ねています。



おとなクラシック

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バートンペレイラ KARLHEINZ ¥48,300

今をときめくコンビもの。線の細さ、強弱の付け方、もうこれは通好みを通り越して達人の域に達しています。男女にオススメしたいモデル。

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上から見たらわかりやすいでしょうか、この生地マット加工されています。オイリーな男にサラっと感がプラスされます。



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バートンペレイラ THOMPSON ¥37,800

一見なんの変哲もないスクエア気味のウェリントンですが、この細さ、サイズ感があるようでないのです。ニューヨーカーの好みが伝わってくるモデルですね。

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携帯カメラなのでわかりにくいですよね、鋲をお見せしたいのですが。。鋲の表面にグレービングが施されています、ゴールドライタンみたいな。お店でみてください!

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艶かしいほどの曲線美。テンプルエンドにつながるラインの美しさがバートンの真骨頂です。



おとなクラシック

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ボルトファース WASA ¥33,600

今年の春に採用を決めたフランスのブランドです。女性たちに少し個性的なフォックススタイルを提案したいです。女子トラッドなスタイルなのですが、今後注目です。

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プラスチック表面の加工テクニックに定評がありまして、いくつものパテントデザインを持っています。彫刻のようなエッジワークが美しい。



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フォーナインズ NP101 ¥33,600

イレギュラーなタイミングで発表された新作です。いい玉型でしょー。
フォーナインズは最近テレビCMも放送していましたね。チェーン店舗ではなく、眼鏡のブランドとしてCMされたものは過去に記憶がありません。凄いことです。

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代名詞的ディテールの逆Rヒンジ。私が今も愛用しているS-26はまだRヒンジがなかった頃のモデルなのですが、それですら初めて装着したときの衝撃は相当でした。現行のヒンジはその数倍のフィット感!



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プロポデザイン PD209 ¥19950

実力派のブランドなのですが、それをこれ見よがしにしないから伝わりにくいところもあるのが悲しい。。『シンプルに仕上げることはごまかしが効かないということです。』と彼らは言っていました。微妙なラインの強弱がうまい。上辺と下辺の太さに差を出して、ブローラインを強調した凛々しいモデルです。

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プロポの眼鏡はエジワークに特徴があります。エッジを残して工業製品ぽい綺麗さをあえて残しています。実はコロンと丸みをつけるより難しい手作業がふんだんに使われています。



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ステディ STD-01 ¥26,250


これも今はありそうで無い普通のオーバル。ふつうに生活に馴染む眼鏡を丁寧に作っているのがステディの金子さんです。素材はチタンで非常に軽量。

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レンズを囲っている金属部位を“リム”と呼ぶのですが、リムの形状も千差万別。本モデルはぬくもりを感じる丸みのあるリム。リム選びで表情は随分と変わり、デザイナーの意図がよく表れる部分です。


少し個人的な趣味に偏ってしまったかもしれませんが、このような線の細い上品なモデルに、装いはちょっと粗野な箇所を入れてバランスをとりたいなと。秋冬のコーディネートのご参考までに。


<了>

(decora KOBE店長 漆畑)

日時: 2013年9月11日 12:00
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