こんにちは。デコラ東京の岡部です。
ようやく暖かくなったかと思えばもうすぐそこに憂鬱な季節が待っていますね。
そうです。「梅雨」がやってくるのです。
日常の中で車の運転が必要不可欠な眼鏡ユーザの方も多いことでしょう。悪天候や夕暮れ、夜間の運転におかれましては不安やストレスを感じやすく、良好な視界は安全運転に欠かせません。
私自身、車の運転が好きで雨天時の運転も好みます。車外の雑音が雨音で掻き消され、好きな音楽だけが流れるパーソナルな環境がとても好きなのです。
しかし気になる点が一つ。視界の問題です。薄暗く眼前の景色がいまいちパッとしない。
もう少しなんとかならないかと思っていたところに一筋の光明が差し込みました。
– Z E I S S D r i v e S a f e L e n s –
※画像は全て「source : ZEISS」
常用でありながら、悪天候や夕暮れから夜間にかけての運転に特化した新しいカテゴリーのレンズです。単焦点、累進レンズどちらにでも対応可能です。
その効果としては、
①ルミナンステクノロジー
雨天時の低照度環境下での見え方をサポートします。
目に入る光量を調節する瞳孔は周囲の環境によって下図のように変化します。
日中の明るい環境では瞳孔径は小さく
真っ暗な環境では瞳孔径は大きく
薄暗い環境での瞳孔径は明るさに応じて変動します。
ルミナンステクノロジーはそれぞれの環境下におけるドライビング中の瞳孔径を考慮に入れ、自然な見え方を行えるように最適化されたレンズ設計です。
②DuraVision®︎DriveSafe コーティング
夜間運転時、対向車のヘッドライトがキセノンやLEDを使用した高輝度タイプの光に含まれる青色光によるグレア。対象物を見えづらくしたり、目のコントラスト感度を低下させます。これらは不快に感じてしまうことも少なくありません。
左）夜間運転時、 右）トンネルの中
コーティングにより自動車ヘッドライトの青色光に含まれる特定の波長を部分的にブロック。グレアを最大64%軽減させます。
③DriveSafe Lens デザイン（遠近両用の特性となります）
車内からの道路、ダッシュボード、バックミラー等確認時の遠方視野を確保します。
運転中の視線は交通状況確認のために絶えず道路、ダッシュボード、ミラーの間を移動します。この視線移動を素早くスムーズに行えるよう遠用部と中間部を最適化しており、道路を幅広く見ることができます。もちろん運転だけでなく、日常生活全般でご利用いただけます。
その他にオプションとして調光機能や偏光機能の付加も用意されています。
上）調光グレー、 下）調光ブラウン
左）偏光機能なし、 右）偏光機能あり
調光と偏光機能を有するレンズに関しましては「Made in Germany」。ドイツの名門ブランドが本国で製作するレンズを入手できる。この点は大きな魅力といえます。
ハンドルを握る皆様、そそられるものがありませんか？レンズのサンプルは店頭に用意しておりますのでご体験も可能です。
私は梅雨の時期に間に合わせるため、これから遠近両用に調光機能を付加してマルチに対応できる常用眼鏡として購入します。
ドイツ製の調光レンズ、私グイグイ興味をそそられております。
レンズは全て特注品となりますので作成期間を踏まえると今の時期は非常に良いタイミングですよ。
(decora TOKYO 店長 岡部)
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