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2017AW 買付けスタート

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 20

September.

2017.

こんにちは漆畑です。

 

いよいよ2017年秋冬の買付けがスタートしました。

 

今月の初旬、主に東京を拠点とする日本ブランドの展示会にいって参りました。

 

 

2017092001

EYEVAN7285 

 

 

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YUICHI TOYAMA

 

 

ここ数年ずっっっっっっっとクラシックな眼鏡の話をしていたような気がするのですが、長いクラシックトンネルの出口がようやく見えてきたかなという気がします。

 

でもクラシックな眼鏡が廃れてなくなることはないと思われます。

 

元来日本人はIVYをファッションの軸にしてきましたし、そのイズムは何年かのサイクルで次の世代に受け継がれています。終わったかな?と思ったら今月のPOPEYでもクラシック特集していましたし。日本人はアメリカンカルチャーをルーツとするトラッドな装いが大好きなんですね。だから必然そのスタイルにハマる眼鏡も需要があるというわけです。

 

かくゆう私も今もって大好物なカテゴリーです。

 

クラシックタイプの眼鏡は長い月日をかけてブームになって、それが廃れることなくカルチャーとして根付いた感があります。ブームの定番化ですね。

 

雨後の筍のように様々なブランドがクラシックな眼鏡を提案してきましたが、これからは淘汰の時代が訪れるでしょう。カスタマーの審美眼もレベルアップし、本当にいいブランドだけがクラシック市場では生き残っていくと思われます。

 

大切なのはブレないこと。

 

コンセプトを守っているブランドは時代がどう動こうとも一定普遍のファンを獲得していくのではないでしょうか。

 

さて、今シーズンの傾向を捉えるキーワードといえば、

 

 

“シートメタル”

 

 

弊社のブログやSNSで過去に度々出てきたワードかもしれません。

 

 

 

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tomas meior 新作のシートメタルコンビネーション

 

 

大まかにトレンドを分ければ、古き良き時代の眼鏡を思い出させるようなノスタルジック系が一つ、そして新しい動きとして古き良き時代の眼鏡をエッセンスに現代的な素材やテクニックで新しいモードを提案しようとするモード系クラシックに分けられると思います。

 

復刻やリバイバルブームは一段落し、モード系クラシックの勢いが出てきたように感じました。

 

何がどうモードなのかというのを解釈するのに先程の“シートメタル”がキーポイントとなるのです。

 

ノスタルジック系クラシックの大きな特徴の一つは“ロー付け”です。

 

 

 

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ノスタルジック系

 

 

リム(レンズが収まる枠)、ブリッジ(リムを繋ぐパーツ)、智(ツル部分の付け根にあたるパーツ)が一つずつ別に作られており、各パーツがロー付けで繋がれているのが基本です。トラディショナルな作り方で、複雑な“線”でラインを作ると言ってもいいかもしれません。

 

 

 

 

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“シートメタル”ロー付けによる区切れがない面的デザイン

 

 

それに対してシートメタルを使った眼鏡は一枚のチタンやステンレスを使い、レーザーとプレスで形を出していきます。型抜きのような技法です。こちらは線に対して“面”でラインを作ると言えるでしょう。

 

顔に乗せた時の陰影の違いは明らかで、シートメタルは独特の表情となります。

 

また、総じて軽量です。

 

知名度の高いブランドで例を挙げると、MYKITAやic!berlinがその代表でしょう。

 

人の手もふんだんに使われていますが、シート材をレーザー加工するという工程が何とも現代的でマシンメイドなイメージのある作り方です。

 

モード系クラシックが今季注目しているのがそのシートメタルなのです。

 

レンズシェイプはウェリントンやラウンド、ボストンという今スタンダードとなっているトラッドな形でありながら技法は超現代的。ただ各社従来のシートメタル表現とは異なる独自の細かいディテールワークは非常に見応えがあり、シートメタルの新たな可能性を感じさせるものでした。

 

 

2017092006

 

 

シートメタルが持つクールなイメージがクラシック要素に中和されたキャッチーなデザインが多く、また面と線を複雑に組み合わせるような斬新な試みもあり、よく考えるものだなと感心しました。

 

日本のメガネ作りは本当にレベルが高いです。

 

トラッドなデザインは技術の見せ所がアナログな伝統的手仕事だったりするのですが、シートメタルを応用したデザインは日本でしかできない非常に難度の高い加工技術が活かせる工程が多いため、世界的なレベルでの差別化ができます。

 

そういう意味では今シーズンの国際展示会で日本ブランドがどのように世界で評価されるかというところも気になるところです。

 

 

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デザイナーの手書きラフスケッチ

 

 

新作に関してはまだオープンにできない情報が多く、リアルな新作画像がご提供できないのがもどかしいのですが、ご質問等は店頭、メール、SNSなどで気軽にお寄せ下さい。

 

また入荷情報等はSNSが一番早いと思います。

 

買付けをライブで撮影している者もいたり。

 

とりわけインスタグラムの情報は鮮度抜群です。ぜひチェックを。

 

各店のインスタグラムアカウントはdecora、G.B.GともHPよりリンクしています。

 

アイコンが意地悪か!ってくらい小さくわかりにくいのですが、、。

 

 

 

(プレス 漆畑)

 

 

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