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2010年4月

2010年4月21日1Q75

こんにちは漆畑です。

先週は買い付け週間でして、国内外ブランドの新作の仕入れに行ってきました。 

 

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日本が誇る眼鏡ブランド『フォーナインズ』の総本山である成城オフィス

 

 こういう展示会の際には、普段交流できない人たちとコミュニケーションがとれるというのが何よりうれしいのです。

 

今回は買い付け以外に、プレスの立場としてワールドフォトプレスの眼鏡専門誌モードオプティーク編集長からお誘いを受け、1975年生まれによる眼鏡業界の今と未来をテーマにした座談会に出席してきました。今、私たち世代のオプティシャンやデザイナーや編集者がそれぞれの現場で中核を担っていて、そこから見える眼鏡の今と未来…、メディア、デザイナー、ショップ、ディストリビューターそれぞれの立場からさまざまな意見が交錯し、深夜を越えて白熱したのでした。正式な場での討論にあきたらず、どん底という名の居酒屋に場所をうつして延々と…。

 

BLOOKLIN.JPG

座談会は多彩なカテゴリーで2500冊以上の本が並ぶ、新宿の『ブルックリン・パーラー』にて

 

モードオプティーク以外にも来月からEN’S EX眼鏡Beginなど眼鏡を特集している雑誌が多数発売されますので眼鏡の今とこれからが気になる方はご覧になってみてください。

 

さて、肝心の新作がどうだったのかというと…。長くトレンドとして続いているトラッドスタイル、原点回帰な風潮、さらにそこを掘り下げていったあげくのヴィンテージ世界からの最終回答、それを受けるわれわれ世代が得意なカルチャーのミックスを経て新しいイメージ構築へとつながる兆しを見せていました。たしかに何かが蠢いていました。*うごめくって…すごい漢字ですね。春に虫が地中に…うじゃうじゃ。

 

フィリップ・リムアルマミカデザインの今村さんなどはその先端にいるように感じましたし、経験、実績ともにもはやニュージェネレーションとは呼べなくなってきているYELLOWS PUSの山岸稔明さんspec espaceの山岸誉さんのコレクションにも現代に生きている自分たちが成すべきことへの模索を感じました。

 

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YELLOWS PLUS、spec espaceが参加していたLight Box Studio Aoyama。この会場の空気感良かったです。

 

トラッド傾向が続いているとはいうものの、プラスチックフレームにおけるこのスタイルの完結を見た気がしたのは、大御所と呼ばれるブランドがその要素を進化という形で完成させるようなものを提示していたからです。アランミクリ999.9の新作がこの傾向を意識したということは、すなわちマス化したということなのです。天地幅が広いプラスチックはこれから年齢性別を超えて受け入れられていくでしょう。

 

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トラッド時代の成熟を感じさせた999.9の新作NPMシリーズ

 

アパレルファッション的トラッドとは別に、それぞれのブランドの原点に帰るという傾向も見られます。このマーケットの歴史は浅いとはいえ、15~20年近く続くブランドになると“あのころ”を振り返りたくなるのでしょうか、過去のモデルを掘り起こしてアレンジしたものが懐かしかったり、今だから新鮮とも思えたのでした。そして自分もこの業界に長くいるんだなぁと少しおセンチになったり。

 

AetV201004.JPG

これぞアンバレといえる初期Aファミリーを彷彿とさせるフリーハンド感のある新作。

 

というわけで、これからもまだトラッドは続いていくのかなと感じた今期でした。そんな中でも今後はマテリアルの変化に注目してください。成熟したプラスチックからメタルへ。

 

そうだ村上春樹さんの1Q84新作出ましたね。読まなきゃと思いつつ原点回帰して『風の歌を聴け』、『1973年のピンボール』と、たてつづけに原点作品を読み漁ってしまうのでした。このころの村上さんの作品が今のファッション気分にとっても合うのです。

 

1Q75年生まれの漆畑でした。

 

(decora KOBE店長 漆畑)

日時: 2010年4月21日 13:23 | コメント(0) | トラックバック(0)

2010年4月 7日フォトクロ。

デコラ東京 岡部です。
肌寒い日が未だに続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
丸の内界隈でも桜が咲き気分はすっかり春です。特に皇居周辺は見事な桜スポットですがここ数日は強風の日も続いており、その中お花見に出掛けられたお客様のお話ではそれはもう大変だったとか…。

夕刻にもなると宴に酔いしれる方もいれば健康維持に熱心な方も増え始めます。ここ数年の間でアフター5にランニングで軽く汗を流しリフレッシュされるビジネスマンやOL様達もグッと増えましたね。ランナーのみならずスポーツを楽しまれる方はかなりの確立でサングラスを着用していらっしゃいますが、日が落ちてからレンズカラーの濃度が高いゆえに足元が見えず不安を感じたご経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。「イエス!」と心でつぶやいた皆様に「調光」機能付きのサングラスをお薦めします。

調光(フォトクロミック)レンズとは簡単に申し上げますとレンズに紫外線があたると着色し、紫外線がなくなると退色するレンズです。もう一歩踏み込みましょう。その仕組みはレンズに含まれるハロゲン化銀が紫外線によって銀とハロゲンに分離、結合することで銀が光を遮りレンズカラーに濃淡がつきます。要は(晴天の日は特に)外でスポーツを楽しむ間は「サングラス」、家に帰る頃や、夜には「クリアレンズ」というお得なレンズです。

調光機能付きのサングラス御紹介。

RH616, RH617.jpg

zero rh+  /  RH616 STYLUS SEE SAFE (クリアー調光)
zero rh+  /  RH617 STYLUS SEE SAFE (クリアー調光) 共に\26,040
レンズ素材は「ソフト NXT」ですので、まさかのアクシデント時にレンズが割れることなくケガのリスクを軽減できます。
フレーム自体も非常に軽量。フィット感も良いです。

RH688 LUX.jpg

もちろん度付きにも対応可能です。

「RH68801 Lux  \16,800」に、「NXT 度付き デイナイト調光 \49,350~」を組み合わせればレンズシェイプはそのままでの度付きサングラスも製作可能です。

レンズカラーの濃淡についてご注意いただきたい点がございます。
「気温が高い = 高濃度」 イメージとしては直結しやすいですがそうではありません。
調光レンズは気温が低いと色が変わりやすく濃度も高くなり、高濃度を維持しやすくなります。冬は大気が澄んでいる上にスキー場等になると雪面の反射も加味され紫外線が多いのです。
「フォトクロミックレンズ」は紫外線に反応するレンズですのでこの様なことが起こります。夏場でもサングラスとしての濃度は確保できますのでご安心下さい。また、季節を問わず屋内や車中では紫外線が届きにくいためにレンズカラーの変化はあまり期待できませんのでご注意下さい。

(decora TOKYO店長 岡部)

 

日時: 2010年4月 7日 12:07 | トラックバック(0)
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